2021年3月研修会は初任者研修第二弾として「あなたなら、どうする?クライエントに思いを馳せ、行動するために」というテーマでオンラインによる研修を行い、12名の方に参加いただきました。
モデルケースを用いたグループワークを行い、クライエント、生活保護ケースワーカー、ソーシャルワーカーの面接場面からクライエントの置かれている状況を想像しながら、思いを馳せ、必要な支援を考えていく、この過程をグループワークで検討しました。
l 「制度など根拠を持って支援すること」という言葉が印象に残りました。まだまだ勉強しないといけないことはたくさんありますが、クライエントの利益とは?ということを常に忘れず、大切にしていきたいです。
l 自分の想像に、他の方の視点からの想像を加え、より広くその人のことを想像していくことができました。
l オンライン研修という、まだまだ慣れない環境の中ではありましたが、同じようにいろいろな苦労を抱えながら日々業務にあたっておられる皆様のお話を聞けたことはすごく励みになりました。
など、参加された皆さんの感想からも、ソーシャルワーカーの基本姿勢、想像すること、制度を活用することの意味など、オンラインではありましたが、日々の実践を言語化する機会になり、またつながりを感じられる研修となりました。
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