2021年11月19日(金)に今年度2回目となる初任者研修第二弾「あなたならどうする?クライエントに思いを馳せ行動するために~モデルケースを素材にして~」を開催しました。
コロナ禍において支援の在り方や多職種連携に悩まれることはないでしょうか。今回は初任者の皆さんとモデルケースを素材にして「クライエントに近づこうとする姿勢」や「困難を抱えたクライエントを排除せず、支援を届けるためにはどのように関わるのか」について、グループワークを中心に研修を行いました。
モデルケースは50代で脳梗塞後、右上下肢麻痺、失語、失書が残存し日常的に関わりのあるご家族もおられない方です。この方が回復期リハビリテーション病棟のある病院へ入院後、どのようにソーシャルワーカーとして関わっていくのか…。初回面談の場面を参加者でロールプレイし、カンファレンス場面を(ZOOM内で)寸劇するなどしながら、モデルケースをイメージし、参加者で共有しながら、グループワークを行いました。
それぞれの参加者の方々がオンラインでも、モデルケースに思いを馳せながら、モデルケースの思いに近づこうと、そしてどのような支援が必要なのかと共に考えようと、そしてそれを多職種にどのように働きかけていくのかなど活発な意見交換ができました。
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